月別アーカイブ: 2023年5月

第17回松代藩文武学校杯争奪小学生選抜剣道大会

令和5年5月21日(日)『第17回松代藩文武学校杯争奪小学生選抜剣道大会』が南長野運動公園総合体育館で開催されました。
長野県を中心に、関東、北信越、東海地方から75チームの選手たちが集まり、会場は熱気いっぱいでした。

コロナ5類移行後初めての県外大会に参加した総和剣道クラブの小学生たち。
全員が初めての宿泊遠征となりました。

大会前日(5月20日)の錬成会は、全て申し合わせ方式のため、子どもたちも後援会お母さんたちも戸惑いましたが、頑張って相手を探し、13試合もできました。
負けっぱなしでしたが、試合内容がどんどん良くなり、最後は明るい可能性を感じさせる内容になりました。
胸を貸してくださった団体の皆様、ありがとうございました。

錬成会後は、善行寺を参拝し、ちょっぴりお愉しみタイムも!
その後、たっぷり食事をして大会当日に備えました

大会結果は満足できるものではありませんでしたが、この2日間で子どもたちは大きく成長するきっかけをいただきました。
外に出て初めて実感できるこの感覚を久しぶりに味わえました。

大会終了後、松代藩文武学校に行ってきました。
厳かな雰囲気に圧倒されましたが、ここで決勝戦をやりたい!!
と、改めて思いました。

素晴らしい運営で、質の高い大会にご招待いただきありがとうございました。
有意義な時間を過ごすことができ、関係者の皆様に感謝するとともに、これからもしっかり稽古を積んで恩返しができるようクラブ員一同精進したいと思います!!

                                    

剣道具手入れ講習会

令和5年5月11日、長崎先生を講師として、剣道具手入れ講習会を実施しました。
基本に立ち返って”竹刀の手入れ”、”袴のたたみかた”等、剣道具の手入れを勉強しました。
剣道具をきちんと手入れし、剣道具のありがたみを改めて実感したので、気持ちを新たに稽古に励みます。

第28回東日本少年剣道交流錬成大会

令和5年(2023年)5月3日(祝・水)~5日(祝・金)、結城市鹿窪運動公園において『第28回東日本少年剣道交流錬成大会』が開催されました。
8県(山形県、新潟県、長野県、群馬県、神奈川県、埼玉県、栃木県、茨城県)から31団体が集結し3日間の熱戦が繰り広げられました。
総和剣道クラブからは高学年の部に参加しました。
体調不良者が出たため、猿島剣友会さんと清野秀武館倉石道場さんから助っ人をお借りしてのチーム編成でした。
大きく負け越しの3日間でしたが、へこたれずに3日間やり通すことができたことが大きな収穫です。
ゼロからのスタートですので、ここから這い上がり、胸を貸していただけた団体の方に恩返しできるよう精進していきたいと思います。
最終日の今日は、昨日まで2日間の錬成結果を踏まえた上位4チームによる「最終決戦リーグ」が行われました。
入賞チームには特大の景品が授与されました。
私は、審判としてわずかながらの恩返しをしてきました。
今回は、コロナ禍前に近づいた熱気で本当にうれしく思います。
3日間の本大会を主催してくださった牧野実行委員長をはじめとする結城尚武館の皆さま、心より感謝いたします。
3日間、本当にありがとうございました。
私は所用があり全日程の参加は叶いませんでしたが、たくさんの方にお会いでき、あいさつができたことは本当にうれしい時間でした。
参加された団体の関係者の皆さまと貴重な時間を共有できましたこと、本当に嬉しく思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 
☆備忘録として大会の歴史を遡ってみたいと思います。
※記憶が曖昧なところもありますので、正しい記録がありましたらお知らせください。
本大会は、約30年前の平成6年(1994年)に第1回が新潟で開催されて以来、群馬、山梨、そして結城と場所を変えながら脈々とつながってきました。
沼田剣桜会道場の田原先生、新潟共栄館道場の山田先生、宮城あらた道場の三浦先生が中心となって、少年少女剣士が大きく「化ける」可能性のある「3日間」の錬成会を立ち上げてくださり、その結果、この錬成会から日本一が団体・個人ともたくさん生まれました。
第1回 1994年(平成6年) 新潟県開催
第3回 1996年(平成8年) 群馬県開催(水上町)
第13回 2006年(平成18年) 群馬県開催(沼田市)
※平成19年の第14回大会から「東日本少年剣道交流錬成大会」へ改称
第21回 2014年(平成26年) 山梨県開催(富士川町)
第24回 2017年(平成29年) 茨城県開催(結城市)
※2020年(令和2年)、2021年(令和3年)コロナ禍により中止
第27回 2022年(令和4年) 茨城県開催(結城市)