第29回東日本少年剣道交流錬成大会

令和6年(2024年)5月3日(祝・金)~5日(祝・日)、結城市鹿窪運動公園において『第29回東日本少年剣道交流錬成大会』が開催されました。
1都8県(山形県、新潟県、長野県、群馬県、神奈川県、東京都、埼玉県、栃木県、茨城県)から38団体が集結し、今年も3日間の錬成が繰り広げられました。
総和剣道クラブからは高学年の部に参加しました。
小学2年生3年生も含めた高学年の部への参加のため大きく負け越しの3日間でしたが、へこたれずに3日間やり通すことができたことが大きな収穫です。
打たれて感謝の3日間で43試合(3日:11試合、4日:24試合、5日:8試合)をすることができました。
ゼロからのスタートですので、ここから這い上がり、胸を貸していただけた団体の方に少しでも恩返しできるよう明日から精進してまいります。
最終日は、昨日まで2日間の錬成結果を踏まえた各部門上位4チームによる「最終決戦リーグ」が行われました。
私は、審判として微力ながら恩返しをしてきました。
私は所用があり懇親会への参加は叶いませんでしたが、3日間でたくさんの方にお会いでき、あいさつができたことは本当にうれしい時間となりました。
また、指導者稽古会ではたくさんの先生方にお相手いただき、子どもたち同様、私も大変勉強になりました。
参加された団体の関係者の皆さまと貴重な時間を共有できましたこと、本当に嬉しく思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今年度も3日間の本大会を主催してくださった牧野実行委員長をはじめとする結城尚武館の皆さま、心より感謝いたします。
本当にありがとうございました。
        
☆備忘録として大会の歴史を遡ってみたいと思います。
※記憶が曖昧なところもありますので、正しい記録がありましたらお知らせください。
本大会は、30年前の平成6年(1994年)に第1回が新潟で開催されて以来、群馬、山梨、そして結城と場所を変えながら脈々とつながってきました。
沼田剣桜会道場の田原先生、新潟共栄館道場の山田先生、宮城あらた道場の三浦先生が中心となって、少年少女剣士が大きく「化ける」可能性のある「3日間」の錬成会を立ち上げてくださり、その結果、この錬成会から日本一が団体・個人ともたくさん生まれました。
第1回 1994年(平成6年) 新潟県開催
第3回 1996年(平成8年) 群馬県開催(水上町)
第13回 2006年(平成18年) 群馬県開催(沼田市)
※平成19年の第14回大会から「東日本少年剣道交流錬成大会」へ改称
第21回 2014年(平成26年) 山梨県開催(富士川町)
第24回 2017年(平成29年) 茨城県開催(結城市)
※2020年(令和2年)、2021年(令和3年)コロナ禍により中止
第27回 2022年(令和4年) 茨城県開催(結城市)
2024年(令和6年)、現在に至る